こんばんは!ぽる吉です😁
11/25(月)に、福岡県宅建協会が主催する 林 修氏 講演会に夫婦で参加して来ました😁🏠
「考える人として生きる」という題名ではあったものの、「考える」以外も含めたお話でした。
以下、講演会中に備忘も兼ねてメモした内容をベースに自分なりに整理してみました。
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林 修先生が講演会を通じて伝えたかったこと
①「考える」という行為は1人で行う行為である
Man is a thinking reed 和訳:人間は考える葦(あし)である
これは、フランスの哲学者であるブレーズ・パスカル(1623-1662)の言葉である。
林先生は、上記の言葉を用いて、文中に「a」が含まれていることに触れ、
「a」があるということは、”1人”であることを意味している。
つまり、”考える”という行為は1人で行うことである。と解説。
例えば、小学校の授業では当たり前であった、”みんなで一緒に考える”ということは無茶な話であり、
いつも同じ仲間と一緒にいる人は、自分と反対の意見に触れることが無く、考えるキッカケも無く
、1人ではないので無理ということである。
お話を聞いて、確かにその通りだなと思いました。
②社会で生きていくのに必要なのは2つしかない
社会にで生きていくのに必要なことは2つしかない
それは、「解決」と「創造」
解決とは、問題を解決すること
創造とは、新しく何かを創造すること
林先生曰く、このどちらかが優れていれば、社会では上手くやっていけるとのこと。
因みに林先生自身は、「創造」が苦手だが、「解決」が得意だったので、
東進ハイスクール 東進衛星予備校の講師として、東京大学に何人合格者を出せるか?という問題を
合格者を出すことにより「解決」することで結果を出していると自身を分析されていました。
こちらのお話はとっても腑に落ちる内容で、理解し易かったです。
③「諦める」の本当の意味を知ると面白い
講演会の冒頭に、林先生は壇上のホワイトボードに下記のような4軸マップを書いていました。
この中マップの左下側は、”思考停止”の領域であり、「諦め(てい)る」部分であると解説。
そして、現代社会では「諦める」ということは「自分の願望が叶わず仕方がないと断念する」
とネガティブな意味で使われていますが、この言葉の語源は「つまびらかにする、明らかにする」
であり、「明らかにすること」により、現実を知って諦める。という流れになるのが正しい。
と解説してくれました。
そして明らかにするためにも、ただ漠然と無理だと思うのではなく、実現しようと色々考えた結果、
無理だということが明らかになって、諦めるのだと説明されていました。
ぽる吉は、すぐに諦める悪い癖があるのですが、考えもせずに無理だと結論付けていることが
多いなと話を聞きながら思っていました。
④頭の中の思考を言語化することの大事さ
林先生曰く、頭の中に思っていることを言語化することはとても難しいとのこと
なぜなら、言語化する過程で、他者への想像力を働かせないといけないからである。
例えば、自分と反対の意見を想像したり、自分と同じレベルではない人に理解してもらうには、
そのような人を想像しながら納得してもらえる内容、分かり易い内容で言語化する必要がある。
そして、その言語化する過程で、1人になって自分と対話して考え、文字に書く必要が出てくる。
だから、積極的に頭の中の思考を言語化していきましょう。文字に起こして考えていきましょう。
とのことでした。
実際にぽる吉は、このブログを書いてみて、自分の考えを言語化するは難しいと改めて思いました😅
以上、林 修先生の講演会を聴いての感想でした!
最後までご覧いただき、ありがとうございました🥰
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